314Reactorの製作者マイケル・ダービー氏が作成したこのRaspberry Piプロジェクトは、ターミネーターの架空の世界を現実のものにしています。Raspberry Pi 4と数々のアクセサリーを駆使し、彼はターミネーターの不気味な悪役T-800を再現しました。幸いなことに、残っているのは頭蓋骨だけなので、今のところは無事です。
このプロジェクトは、フルサイズのRaspberry Piをちょうど収められる大きさのレプリカ小道具の中に収められています。Raspberry Piに加え、Darby氏は頭蓋骨に音声出力用のスピーカーと、目にカメラモジュールを取り付けました。Darby氏は機械学習(ML)を用いて音声を合成するだけでなく、カメラモジュールで検出された物体を認識しています。
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ダービーは314Reactorブログでマイクロエレクトロニクスをいじくり回してきた豊富な経験があり、YouTubeチャンネルでもプロジェクトを頻繁に公開しています。過去の作品には、アイアンマンにインスパイアされたウェアラブルなアークリアクター(Raspberry PiではなくArduinoベース)や、人工生命LEDマトリックスなどがあります。
このプロジェクトの詳細はHacksterで公開されており、Raspberry Pi 4 8GB、Adafruit Braincraft HAT、カメラモジュール、LED、そしてSeeed Studio製のスピーカーを含むパーツリストの全容を詳しく見ることができます。T-800の頭蓋骨のプロップは、英国のオンラインショップ「The Cave」で見つけました。ダービー氏によると、これはT-800の頭蓋骨を実際に製作する3回目の試みで、以前は3Dプリントなどの手法を用いてプロップを複製していました。
このプロジェクトは、ダービー氏が作成した他の多くのプロジェクトと同様にオープンソースです。つまり、T-800スカルの駆動に使用されるコードは誰でも無料で使用できます。このソースコードは、ダービー氏の公式GitHubプロフィールでご覧いただけます。
この Raspberry Pi プロジェクトを再現したい場合、または組み立て方法を詳しく知りたい場合は、Hackster の完全なビルド ガイドにアクセスし、YouTube で共有されているデモ ビデオをチェックして、組み立て方法を確認してください。
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