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In-Winがファンゲームを変革、カスタムRGBケースファンとLEDストリップをデイジーチェーン接続

In-Winは、新しいカスタムRGBケースファンで冷却市場に革命を起こそうとしています。これらのファンの特長は、In-Winの新しいRGB LEDストリップとデイジーチェーン接続し、中央コントローラーから1本のケーブルで制御できることです。ケーブルは複数の長さで提供され、十分な距離を確保しながらも、ケーブル管理の必要性を最小限に抑えます。さらに、In-Winの新しいコントローラーにより、ケースファンとLEDストリップをユーザーが個別にプログラムできるようになり、既存のシステムよりもはるかに高度なカスタマイズが可能になります。

これを実現するために、ファンとLEDストリップには2つの特殊な電源コネクタが搭載されています。これはモジュラー電源の電源コネクタに似ています。これらのコネクタは、チェーン内のすべてのファンに電力を供給するだけでなく、個々のファンを制御するために必要なPWM信号とデータ信号も伝送​​します。

システムの制御に関しては、In-Win は、基本的な全体制御を提供する RF リモート コントロールと、USB 2.0 インターフェイスを介してよりきめ細かな制御を提供する Windows ソフトウェア パッケージの両方をユーザーに提供します。

仕様面では、ファンは120 x 25mmサイズで、PWM制御範囲は800~1400 RPMです。また、急激な冷却力が必要なユーザー向けに、ファン速度を2000 RPMに固定する特別なターボモードも搭載されています。フルスピード(PWM)では、約40.26 CFMの風量と1.50mm/H20の静圧を実現しながら、23.7 dBAという比較的静かな動作音を実現しています。最後に、In-Winは接続可能なファン/LEDストリップの数について公式な数値を公表していませんが、Computexで展示された同社のデモシステムでは、それぞれ0.5Aの電流を消費するファンが15個搭載されており、システム容量は少なくとも90Wに達します。

In-Win 社は、価格と提供されるキットオプションについてはまだ決定していないが、ファンは 2016 年の第 3 四半期後半または第 4 四半期前半に発売される予定であると述べている。

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