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マイクロソフト、Windows 11 Insider Preview Build 22000.132 をリリース、Windows アプリのアップデートも

Microsoftは本日、最新のWindows 11 Insider Preview Build 22000.132をDevおよびBetaチャネルの参加者に提供開始したことを発表しました。改善とアップデートを提供する新ビルドに加え、レドモンドの巨大企業は、Windows 11 OSに付属する複数のアプリ向けの最初のアップデートセットも公開しました。

まず、最新のWindows 11 Insider Preview Build 22000.132がDevチャネルとBetaチャネルに正式にリリースされました。新機能よりも修正内容が充実しており、Devチャネルのユーザーには安心感を与えているかもしれません。 

Microsoft Teams 向け Windows 11 チャット

(画像提供:Microsoft)

含まれる修正の一部は、タスクバーの最近の検索リストが空白になるという検索に関する問題です。その他、ウィジェットに関する修正も含まれています。リンクを開く際の問題が修正されたほか、デュアルモニター環境では、タスクバーからウィジェットを適切なモニターで起動できるようになりました。Windows Sandbox にもアップデートが適用され、タスクバー (Explorer.exe) の起動時にクラッシュが発生しなくなりました。

内部構造のアップデートに加え、MicrosoftはWindows 11アプリにも最初のアップデートを配信します。最初に大幅な刷新を受けるアプリはSnipping Toolで、従来のSnipping ToolとSnip & Sketchアプリに代わるものです。この新しいソリューションでは、撮影した画像の編集機能がさらに充実し、WIN + SHIFT + Sキーボードショートカットでより簡単にアクセスできます。Snipping Toolには他にも多くの機能がありますが、注目すべきもう一つの機能はダークモードの追加です。Snipping Toolは、ダークモードで実行した場合でも、選択したテーマを尊重するようになりました。

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Windows 11 スニッピングツール
(画像提供:Microsoft)

電卓アプリも刷新されました。より多くの人が開発に参加できるよう、C#で書き直されました。アプリ内で100種類以上の通貨・単位換算が可能です。プログラマーモードでは、プログラマーやエンジニア向けのツールへのアクセスが向上しました。また、数学愛好家向けには、グラフ作成やデータ分析のオプションが追加され、より便利になりました。

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Windows 11 電卓
(画像提供:Microsoft)

最後に、メールとカレンダーアプリのアップデートについてですが、新しいビジュアルが提供され、真にモダンなWindows 11アプリとなりました。テーマの選択を反映する機能はそのまま維持されているので、ダークモードとライトモードのどちらでもメールの送信や会議の予定設定が可能です。

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Windows 11 メール
(画像提供:Microsoft)