誰にでも経験があるはずです。せっかく手を洗ったのに、せっかくの努力が水の泡になるなんて、誰もが使っている同じタオルディスペンサーに触れては元も子もありません。もちろん、運が良ければ、ペーパータオルを出すために狂ったように手を振らなければならないモーションセンサー式のディスペンサーに出会うかもしれません。でも、もっと運が良ければ、メーカー兼開発者の3megabytesofhotramが作った、音声操作でペーパータオルを出すRaspberry Pi製 ペーパータオルディスペンサーを使って、大声で叫ぶだけでペーパータオルが出てくるというクールな体験ができるのです。
画像
1
の
2

このプロジェクトを再現したい場合は、3megabytesofhotramが使用しているペーパータオルディスペンサーのモデルを正確に使用すると便利です。3Dプリントされた部品は、このディスペンサーに合わせて設計されているからです。製作者の3megabytesofhotramは、Scott Proの手動ハードロールタオルディスペンサーを使用していることを確認しています。このディスペンサーの動作は、2GBのRAMを搭載したRaspberry Pi 4に、L298N 1A DCモータードライバー、12V DCモーター、マイクを接続して行われています。
多くのオープンソースプロジェクトと同様に、ソースファイルは公式プロジェクトページで入手できます。コード自体は詳しくは分かりませんが、3DプリンターのSTLファイルが公開されており、これを使ってハードウェアを内部にマウントできます。また、Vimeoにはプロジェクトの動作デモ動画も掲載されています。
このRaspberry Pi プロジェクトを詳しく知りたい場合は、 Hackadayに共有されているプロジェクト ページにアクセスしてください。そこでは、さらに詳しい情報や内部を示す大量の写真が見つかります。
Tom's Hardware の最高のニュースと詳細なレビューをあなたの受信箱に直接お届けします。