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Windows 7は2015年1月に延長サポートに入ります

今週、MicrosoftはWindows 7が2015年1月13日にメインストリームサポートを終了し、延長サポートフェーズに移行することを消費者の皆様にお知らせしました。つまり、Windows 7のお客様は2020年までセキュリティ修正プログラムをご利用いただけますが、プラットフォームに新機能が追加されなくなります。この変更は、Windows 7プラットフォームの全10バージョンに影響します。

延長サポートが開始される Windows 7 のバージョンには、Enterprise、Enterprise N、Home Basic、Home Premium、Professional、Professional N、Starter、Starter N、Ultimate、Ultimate N が含まれます。Windows Embedded Handheld 6.5 も 2015 年 1 月 13 日より延長サポートが開始されます。

Windows 7は「Extended」領域に移行する唯一のオペレーティングシステムではありません。Windows Server 2008の12バージョンのメインストリームサポートは残り6か月となり、Windows Storage Server 2008、Dynamics C5 2010/NAV 2009/Nav 2009 R2、Exchange Server 2010 Enterprise/Standardも同様です。

Windows 7をまだ使い続けているお客様は、今後6ヶ月かけてWindows 8.1への移行が適切か、Windows 9の「Threshold(しきい値)」が登場するまで待つか、新機能がなくても同じプラットフォームを使い続けるかを判断するのが良いかもしれません。Windows 8のメインストリームサポートは2018年1月9日に終了し、延長サポートは2023年1月10日に終了することを考えると、最新機能を求めるお客様にとってWindows 8.1は最適な選択肢となるかもしれません。

2014年6月時点で、Windows 7はOS市場シェアの50.55%を占め、次いでWindows XPが25.31%、Windows 8.1が6.61%、Windows 8.0が5.93%でした。Windows 8.1とWindows 8を合わせると、OS市場シェアは12.54%となり、両プラットフォームの古さを考えると悪くない数字です。

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ケビン・パリッシュは、ライター、編集者、製品テスターとして10年以上の経験を有しています。コンピューターハードウェア、ネットワーク機器、スマートフォン、タブレット、ゲーム機、その他のインターネット接続デバイスを専門に扱っています。彼の記事は、Tom's Hardware、Tom's Guide、Maximum PC、Digital Trends、Android Authority、How-To Geek、Lifewireなどに掲載されています。