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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のタイムサーキットのレプリカに使用されたRaspberry Pi Pico

このRaspberry Piプロジェクトは、その元となった映画シリーズ『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と同じくらい時代を超越した存在です。この映画の小道具レプリカの製作者はTraveling_fred氏です。彼らは、私たちのお気に入りのマイクロコントローラーの一つであるRaspberry Pi Picoを使って、ドク・ブラウンのデロリアン・タイムマシンに搭載されていたダッシュボードのハードウェアのレプリカを組み立てました。

Traveling_fredさんによると、外殻とディスプレイ基板の設計はどちらもオープンソースとのことです。そのため、自宅で簡単に(少なくとも比較的簡単に)再現できます。動作しない小道具を作りたい場合は、入力パッドは省いてください。ただし、映画に登場したものと全く同じように動作するものを作るオプションはあります。もちろん、タイムトラベル機能は除きます。

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ラズベリーパイ
(画像提供:Traveling_fred)

Picoは、レベルシフトコンバータ、オーディオアンプ、時間計測用のDS3231 RTCモジュール、USB-C電源モジュールなど、他のモジュールにも接続されています。Traveling_Fredは、LEDに使用されているPCBとハードウェアの大部分をcircuitsetup.usから入手しています。これらは既製品を購入することも、回路図を無料で入手して自宅で再現することもできます。

このプロジェクトのプログラミングに使用したソフトウェアはCircuitPythonです。Circuit Setupで動作原理について詳しく読むことができます。また、Circuit Setupでは、自宅でこの映画の小道具を作るのに使える様々なキットや部品も見つかります。最大のキットは559ドルですが、一部の部品を一から作ることでコストを削減できます。

この Raspberry Pi プロジェクトを詳しく見るには、Reddit で共有されているスレッドをチェックして、Circuit Setup キットが完全に組み立てられたときの様子を確認してください。

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