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華麗なる贅沢:ThermaltakeのCore X9 Snow Editionモジュラーシャーシ

CESで、ThermaltakeはCore Xシリーズケースを発表しました。これは、巨大なモジュール式スタッキングケースで、これを使えばクレイジーなマシンを組むことができます。展示会では、Mini-ITX版のCore X1、Micro-ATX版のCore X2、そしてE-ATX版のCore X9の3種類が発表され、いずれもブラックカラーでした。本日、Thermaltakeは新たなCore X9、Snow Editionを発表しました。さて、そのカラーは何色でしょう?

CESで、ThermalTakeのシャノン・ロブ氏は「問題(540mmラジエーター)は私たちが作り出したものなので、解決策(Core Xシリーズ)を作りました」とウインクしながら述べました。もちろん、常識を捨てて、Core X9に搭載できるあらゆるハードウェアの組み合わせを堪能できます。デュアルシステムケースを構築したり、片方の端にハードウェア、もう片方に冷却装置を配置したり、あるいは片方のケースにすべてのハードウェアを「高密度に」詰め込んだりすることも可能です。ちなみに、どんなに安価なハードウェアを使っても、ケースを2つも埋め尽くすとなると、かなりのコストがかかります。

ケース内部は複数のチャンバーに分かれており、上部のチャンバーにはマザーボード、4枚のデュアルスロットグラフィックカード(サイズは問いません)、3つの光学ドライブベイ、そして必要以上のラジエーターを搭載できます。下部のチャンバーには3.5インチドライブケージを2つ搭載でき、それぞれに3台のハードドライブを収納できます。

サイドパネルには大きな窓があり、ケースの上部と下部のパネルは取り外し可能なので、積み重ねて収納できます。I/Oモジュールの側面も交換可能なので、デスク上の設置場所に合わせて最適な位置に配置できます。ただし、このケースをデスクに置く勇気があるかどうかは別問題です。

とにかく、このコンセプトは気に入ったけれど、自分のハードウェアが収まるかどうか不安という方もご安心ください。もちろん収まります。もし収まらなくても、もう1つ買って重ねて置けばいいんです。

Core X9 Snow Edition の価格は 179.99 ドルで、オリジナルのブラック モデルより 10 ドル高くなります。

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Niels BroekhuijsenはTom's Hardware USの寄稿ライターです。ケース、水冷システム、PCの組み立てレビューを担当しています。