21
3DプリントされたRaspberry PiラジオがLofi Beatsをストリーミング

ノリノリで盛り上がれるプロジェクトがあるとすれば、それはRaspberry Piラジオでしょう。本日ご紹介するメロディアスな作品は、ローファイ・ヒップホップへの飽くなき情熱を持つ人々のために作られました。Nicholas Sherlockという名の製作者によって作られたLofipiラジオは、Raspberry Piを使ってYouTubeからローファイ・ヒップホップ動画をストリーミング再生します。

このプロジェクトは、3Dプリントされたレトロなスタイルの筐体を含め、Sherlockによってゼロから設計されました。Lofipiの最終的なデザインは、2つのノブと木目調の仕上げが施されたレトロなスピーカーのように見えます。音楽の一時停止やスキップができるボタンがあり、トーンノブは2つのプリプログラムされたイコライザー設定間のフェードを調整します。

画像

1

3

ラズベリーパイ
(画像提供:ニコラス・シャーロック)

木目調の仕上がりを実現するために、自然な木目模様を模倣したテクスチャをデジタルで追加しました。完成したLofipiラジオは、チェリー材PLAで印刷し、ウォルナット色の木材用ステインで着色しました。Lofipiラジオを自分で印刷してみたい方は、PrintablesとThingiverseの両方でファイルを見つけることができます。3Dプリントが初めての方は、おすすめの3Dプリンターリストをチェックして、今回のような楽しい週末プロジェクトにぜひお役立てください。

このプロジェクトでは、周辺機能をすべて連携させて動作させるために、少しのカスタムプログラミングが必要でした。ノブとフロントボタンはGPIO経由で接続され、PWMファンも接続されています。Sherlockは、これらのコンポーネントにいくつかのデフォルト設定を作成し、安定した冷却などを確保しました。ソースコードを詳しく確認するには、GitHubのプロジェクトファイルをご覧ください。

このRaspberry Piプロジェクトを再現したい場合は、Redditで共有された元のプロジェクトスレッドと、Imgurに投稿されたフォトアルバムをご覧ください。どちらも詳細な情報やリソースが豊富に掲載されており、すべてがどのように組み立てられるか、その内部を垣間見ることができます。

Tom's Hardware の最高のニュースと詳細なレビューをあなたの受信箱に直接お届けします。