Falloutの楽しさを現実世界で実現したいと思ったことはありませんか?最近RedditでシェアされたこのDIYプロジェクトで、まさにそれを実現できます。Starscream205さんは、実物大のPip-Boy 2000レプリカを製作しました。最大の特徴は、Raspberry Piを使ってFalloutに登場するPip-Boyの重要な機能を多数再現している点です。しかも、全てThe Wand Company製のPip-Boyそっくりのケースに収納されています。
ご存知ない方のために説明すると、Pip-BoyはFalloutでプレイヤーの腕に装着され、ステータスを確認したり、インベントリを管理したり、マップを確認したりといった様々な操作が可能です。Starscream205さんが自作したPip-BoyはRaspberry Pi OSのインターフェースを表示していますが、開発者は現在、ゲーマーがFalloutで見慣れているインターフェースに近づけるためのアップデートに取り組んでいます。
このプロジェクトには、Pip-Boy本体に加え、Falloutで保管用に使用されているホロテープ小道具も含まれています。これはUSB経由でPip-Boyのホロテープリーダーに接続します。本物のFallout体験を求めるなら、これ以上のものはないでしょう。そして、まさにその通りです。Starscream205は、ホロテープを接続すると起動するゲームも開発中です。
DIY Pip-BoyにはBluetoothスピーカーも搭載されているので、懐かしいアパラチア・ラジオのサウンドを聴くことができます。デバイス上のボタンはすべて配線済みで、LEDも完全に機能します。
Starscream205さんの投稿によると、このプロジェクトにおける最大の課題の一つはユニットへの電源供給でした。これはポータブルPiプロジェクトではよくあることです。Starscream205さんは、電源ボード付きのリチウム電池を使用し、ミニUSBポートから充電できるという結論に至りました。
このプロジェクトは現在開発中で、今後さらに多くの機能や改良が予定されています。Raspberry Pi Pip-Boy 2000の詳細については、Redditをご覧ください。コードに興味がある方、またはこのプロジェクトを自分で再現してみたい方は、Starscream205をフォローして最新情報や今後のリンクをご確認ください。
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