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2台のRaspberry Pi Picoでカスタムスーパーゲームボーイコンソールを駆動

テレビ画面で懐かしのゲームボーイゲームをプレイするのは、今に始まったことではありません。スーパーファミコン(SNES)用のスーパーゲームボーイカートリッジのおかげで、オリジナルのゲームボーイゲームをテレビでプレイできるようになりました。この懐かしいプラットフォームにインスピレーションを得た開発者のアンディ・ウェスト氏は、Raspberry Pi Picoを2台使って、独自のゲームボーイカートリッジをゼロから開発しました。

Element 14経由でYouTubeに投稿されたオリジナル動画で、ウェスト氏はこのプロジェクトを「携帯できないゲームボーイ」と表現しています。スーパーファミコンのカートリッジではなく、オリジナルのハードウェアを使ってゲームボーイのカートリッジを読み取り、ビデオ信号をVGAに出力する専用ユニットです。

このシステムは、古い任天堂エンターテイメントシステム(NES)に内蔵されています。入力には、オリジナルのゲームボーイとNESコントローラを使用します。内部には2つのPicoが搭載されており、1つはビデオ出力をVGAに変換する専用で、もう1つはNESコントローラからの入力データを解釈する専用です。

ラズベリーパイ

(画像提供:Element 14)

完成品はカスタムペイントとグラフィックで仕上げられ、「Game Guy」と名付けられました。カラーパレットを切り替えられるボタンを含むすべてのボタンが機能します。

このプロジェクトを詳しく知るには、YouTube で共有されているオリジナルのビデオを確認し、GitHub でソース コードを調べてください。

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