Raspberry Piのほとんどのモデルは、多くのロボットプロジェクトにはパワー不足ですが、Raspberry Pi Picoマイクロコントローラーとそれに付随するRP2040チップはまさにその要求に合致するようです。今日はそのことを証明してくれるのが、Chris Parrott氏です。彼は独自のRaspberry Pi RP2040ロボットPCBを開発しました。
この手のひらサイズのロボットプロジェクトは「Hex Mecanum」と呼ばれています。6面体のデザインで、3面に車輪が取り付けられています。Parrott氏は今週、HexDriverボードのサンプル写真と、その後に部品がはんだ付けされた写真もツイートで公開しました。Parrott氏のロボットは個人的なプロジェクトですが、Pimoroniでの業務では常に最新の製品に触れることができ、このロボットはPGA2040を搭載しています。PGA2040はRP2040をRaspberry Pi Picoよりも小型に設計しながら、すべてのGPIOピンを備えています。
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私たちが見てきた限りでは、Raspberry Piの優れたプロジェクトの中にはカスタムPCBを使用しているものがいくつかあります。このボード設計に何ヶ月も取り組んだParrott氏も指摘しているように、この追加ステップは時間がかかりますが、最終的な成果は、たとえ経験のためだけでも、その労力に見合う価値があることが多いのです。
独自のキャリアボードを開発するもう一つのメリットは、形状や機能を自由に工夫できることです。Parrott社は六角形のスペースを活用し、6つのメカナムホイールを搭載しました。これらのホイールは、N20 50:1ギヤモーターと、モーター速度を正確に制御するためのエンコーダーを搭載しています。すべてのモーターはDRV8833モーターコントローラーによって制御されます。Parrott社にロボットの機能について詳しく説明を依頼しました。「ボード自体は、エンコーダー付きのDCモーター6個、ステッピングモーター3個、またはサーボモーター12個を駆動でき、7個のI2Cセンサー(飛行時間制御、IMUなど)をサポートしています。」
RP2040 を搭載したこのボットを詳しく調べたい場合は、Twitter で元のスレッドにアクセスし、Chris Parrott をフォローして最新情報を入手してください。
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