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トムのLinuxソフトウェア総括:オーディオ制作

導入

TomのLinuxソフトウェア総括:オーディオ制作へようこそ。この記事では、オーディオコンテンツ制作のためのLinuxアプリケーションを取り上げます。前回の記事では、メディアマネージャー、オーディオプレーヤー、CDリッピングソフトといった、一般的なエンドユーザー向けオーディオ消費アプリケーションを取り上げました。今回は、オーディオのプロ、愛好家、そしてミュージシャン向けの記事です。

この記事は、トムのLinuxソフトウェアまとめシリーズ「決定版」の第6回であり、WindowsユーザーのためのLinuxガイドの第8回です。過去の記事へのリンクは以下をご覧ください。

パート1: Ubuntu Linuxインストールガイドパート2:
UbuntuセットアップガイドでWindows XPを実行するパート3:
インターネットアプリケーションまとめパート4:
通信アプリケーションまとめパート5:
オフィスアプリケーションまとめパート6:
画像アプリケーションまとめパート7:
オーディオアプリケーションまとめ

本日は、メトロノームから本格的なデジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)まで、オーディオ制作のあらゆる側面を網羅します。FLStudioやProToolsの代替をお探しの方のために、DAW、オーディオエディター、スタジオ、シーケンサー、シンセサイザー、ルーパー、トラッカー、ミキサー、ソフトウェア音源、楽譜/スコア/タブ譜エディター、エフェクト、その他様々なツールを備えた、Linuxに最適な代替ソフトウェアをリストアップしました。

この記事には、すべてのアプリケーションに加えて、2つの特別セクションが含まれています。まず、最も人気のあるデスクトップLinuxディストリビューションをオーディオ/ビデオ制作向けに再設計したUbuntu Studioに焦点を当てます。次に、Linuxでのオーディオ制作に不可欠なフレームワークであるJACKの入門編を紹介します。

Tom's Definitive Linux Application Roundup の今回のコーナーは、これまでのシリーズとは少し異なり、使用にオーディオ制作に関する十分な知識を必要とするアプリを取り上げています。これらのアプリケーションの中には高度な技術を要するものもありますが、必要な知識はオーディオ制作の分野であり、Linuxに関するものではありません。つまり、Linuxを使ったオーディオ制作を検討している読者には、ある程度のオーディオに関する知識が求められます。しかし、取り上げるアプリケーションには厳格な基準を設けているため、Linuxの経験はほとんど、あるいは全く必要ありません。

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