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ASUS、ソケットAM1マザーボード2機種を発表

ASUSは、AM1M-AとAM1I-Aという2つの新しいマザーボードを発表しました。名前が示す通り、これらのマザーボードはどちらもAMDの新しいAM1プラットフォームをベースにしています。両マザーボードはフォーマットと接続性に若干の違いがありますが、基本的には同じです。

AM1M-AはMicro-ATX規格をベースにしていますが、やや幅が狭く、拡張スロットが1つ欠けています。AM1I-AはMini-ITX規格のボードです。この小型ボードは比較的シンプルですが、基本的なPCに必要な機能はすべて備えています。

どちらのボードもDDR3 DIMMスロットを2基、SATA3(6Gb/s)ポートを2基搭載しています。Mini-ITXボードにはPCI-Express x4スロットが1基搭載されており、片側はオープンエンドなのでグラフィックカードを接続できますが、レーン数は16レーンではなく4レーンに制限されます。

大型のボードには、フルサイズの PCI-Express x16 スロットが 1 つと、さらに拡張性を高めるための PCI-Express x1 スロットが 2 つ付いています。

背面I/O接続に関しては、両ボードともほぼ同一ですが、いくつかの違いがあります。両ボードとも、背面からアクセスできるUSB 3.0ポートを2基、USB 2.0ポートを4基、DVIポート、HDMIポート、VGAポートに加え、ステレオオーディオとギガビットイーサネットを備えています。Micro-ATX版はレガシーPS/2コネクタを1基搭載していますが、Mini-ITX版はシリアルCOMポートと合わせて1基追加で搭載しています。全体的に見て、Mini-ITX版はキオスクや組み込みアプリケーションをよりターゲットにしていると言えるでしょう。

価格や入手可能性については何も発表されていませんが、AMD の AM1 プラットフォームの目的を考慮すると、これらのボードは非常に手頃な価格になると言っても過言ではありません。

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