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AMDがRadeon RX Vega 56を正式に発表した今、世界中のアドオンボードメーカーがこの新しいGPUを搭載したカードをリリースしているのも当然と言えるでしょう。まだご覧になっていない方は、Radeon RX Vega 56の機能、仕様、パフォーマンスを網羅したレビューをぜひお読みください。
ここで紹介したRadeon RX Vega 56グラフィックカードはすべて、コアクロック速度が1,156MHz、ブーストクロック速度が1,471MHzです。言うまでもなく、今後、様々なベンダーからこのグラフィックカードのオーバークロック版が登場することは間違いないでしょう。
Radeon RX Vega 56シリーズカードは、複数のGPUを同時に使用したい場合にブリッジレスCrossFireもサポートしています。画像のティアリングやカクツキを抑えるAMD FreeSyncテクノロジーと、最大4台のモニターでパノラママルチスクリーンゲーミング体験を実現するAMD Eyefinityもサポートしています。
Sapphire、XFX、GigabyteのRX Vega 56カードは、赤と黒のプラスチック製ファンシュラウドと一体化したリアブロワーファンを採用した背面排気設計を採用したリファレンスカードです。ヒートシンクは、表面に接着されたアルミフィンと大型の銅製直接接触ベイパーチャンバーを備え、熱エネルギーを吸収し、ブロワーファンによって冷却されます。
ASUSは、リファレンスデザインではないクーラーを搭載することでRX Vega 56を際立たせています。このカードは、同社によると従来のデュアルスロット設計と比較して表面積が40%増加した大型のカスタム設計ヒートパイプヒートシンクを搭載しています。さらに、特許取得済みの「ウィングブレード」ファンを3基搭載し、RGBライティング機能も搭載しています。
本稿執筆時点では、入手可能性と価格は未定です。需要と入手性にもよりますが、上記のリファレンスデザインカードのほとんどは、メーカー希望小売価格が400ドル前後になると予想されます。カスタム冷却ソリューションを搭載したグラフィックカードは、間違いなくより高い価格になるでしょう。イーサリアムマイニングが価格と入手性に どのような影響を与えるかはまだ判断できません。
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詳細につきましては、上記の各企業に問い合わせをいたしました。
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ヘッダーセル - 列 0 | Radeon RX Vega 56 |
---|---|
クロック速度 | コア: 1,156MHzブースト: 1,471MHz |
メモリクロック | 1.6 Gb/秒 |
メモリバス | 2048ビット |
メモリタイプ | HBM2 |
ダイレクトX | 12 |
オープンGL | 4.5 |
PCBフォーム | ATX |
入出力 | HDMI 2.0b x 1、ディスプレイポート 1.4 x 3 |
マルチビュー | 4 |
電力要件 | 650W |