AppleやGoogleといった大手企業が提供するプレミアムバックアップサブスクリプションサービスは、年間100ドル以上かかる場合があります。ThinkLearnDoは、データ管理にサードパーティ製システムに頼るのではなく、お気に入りのボードであるRaspberry Piを使って暗号化されたバックアップシステムをゼロから構築することにしました。
このシステムはデータのバックアップを自動化するだけでなく、キーホルダーとしても機能します。ThinkLearnDoでは、512GBのUSBドライブを常備し、夜間にデータをバックアップできるようにしています。夜中に鍵を掛けてUSBドライブを差し込むだけで、翌朝にはバックアップが完了します。
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ThinkLearnDoではRaspberry Pi 3 B+を使用していますが、Raspberry Pi 4などの最新モデルでも問題ありません。Raspberry Pi本体に加えて、バックアップを保存するためのEXT4フォーマットのUSBドライブと、これらを収納するための3Dプリントケースが必要です。3DプリントシェルのファイルはGitHubで入手できます。システムをキーホルダーとして使いたい場合は、底部に取り付けるカップフックをいくつか用意してください。
このプロジェクトは完全にオープンソースなので、自宅で簡単に再現したり、似たようなものを作るためにどのように組み立てられるかを詳しく見たりすることができます。GitHubのプロジェクトページをご覧ください。ゼロから作りたくない場合は、TindieのThinkLearnDoからキットを注文してください。
このRaspberry Piプロジェクトを自分で作ってみたい方は、Redditに投稿された元のスレッドで詳細をご確認ください。また、ThinkLearnDoをフォローして、他のクールなプロジェクトや今後のアップデート情報もチェックしてみてください。
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