
Geekom は、Geekom Mini FUN11 などの過去のミニ PC に続き、AMD Ryzen 8000 シリーズと Intel 第 13 世代ベースの両方のバージョンで提供される NUC 風デザインの Geekom AX8 ミニ PC を JD.com で発売しました。
このミニPCには2色展開があります。Intelベースモデルは白、AMDモデルは青です。特に高性能なiGPUをお求めの場合は、スペックにかなりのバリエーションがあるため、購入を検討している場合は注意が必要です。最も高価なモデルであるRyzen 9 8945HSモデルの価格は5,099中国元(約703米ドル)です。
Geekom AX8 モデルとコアスペック
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行0 - セル0 | CPU | 内蔵GPU | ラム | ストレージ |
Geekom AX8 第12世代 Core i7 モデル | インテル Core i7-12650H | 第12世代インテルUHDグラフィックス | 32 GB DDR5 @ 6400 MT/s | 1TB NVMe 4.0 |
Geekom AX8 第12世代 Core i9 モデル | インテル Core i9-12900H | 第12世代インテルUHDグラフィックス | 32 GB DDR5 @ 6400 MT/s | 1TB NVMe 4.0 |
Geekom AX8 第13世代 Core i7 モデル1 | インテル Core i7-13620H | 第13世代インテルUHDグラフィックス | 32 GB DDR5 @ 6400 MT/s | 1TB NVMe 4.0 |
Geekom AX8 第13世代 Core i7 モデル2 | インテル Core i7-13700H | インテル Iris Xe グラフィックス | 32 GB DDR5 @ 6400 MT/s | 1TB NVMe 4.0 |
Geekom AX8 第13世代 Core i9 モデル | インテル Core i9-13900H | インテル Iris Xe グラフィックス | 32 GB DDR5 @ 6400 MT/s | 2TB NVMe 4.0 |
Geekom AX8 Ryzen 7 モデル | AMD Ryzen 7 8845HS(8コア、16スレッド、最大5.1GHz) | 12個のRDNA3コンピュートユニットを搭載したRadeon 780M | 32 GB DDR5 @ 6400 MT/s | 1TB NVMe 4.0 |
Geekom AX8 Ryzen 9 モデル | AMD Ryzen 9 8949HS(8コア、16スレッド、最大5.2GHz) | 12個のRDNA3コンピュートユニットを搭載したRadeon 780M | 32 GB DDR5 @ 6400 MT/s | 2TB NVMe 4.0 |
Geekom AX8 I/O ポート
どちらのモデルも豊富なポートを搭載しており、標準的なポートはすべて揃っています。前面にはUSB 3 Type-Aポートが2つ、背面にはUSB 3 Type-AポートとUSB 2 Type-Aポートが1つずつあります。USB 3 Type-Cポートは1つとUSB 4 Type-Cポートが1つずつあります。有線ネットワーク接続は2.5Gイーサネットポートで行います。そして、従来のオーディオ接続用の3.5mmオーディオジャックも備えています。
全体的に見て、Geekom AX8は、かつてIntel、現在はAsusのNUCミニPCシリーズをほぼそのまま採用していることを考えると、かなり完成度の高いミニPCと言えるでしょう。青い塗装もAMDユーザーにとっては嬉しいポイントですが、Intelモデルには青い色を、AMD CPUには白い筐体を採用すべきだったという意見もあるでしょう。
これらのミニPCで軽いゲームやGPUアクセラレーションを必要とする作業を行いたいと考えているユーザーには、Iris Xeグラフィックス搭載モデル、または(理想的には)Radeon 780Mモデルをお勧めします。Intel UHD iGPUは性能が著しく低いことで知られています。Radeon 780Mは依然として市場で最も強力なiGPUソリューションの1つですが、Ryzen AI 300 CPUには、より強力なRadeon 890Mが搭載されています。
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クリストファー・ハーパーは、2015年からPCハードウェアとゲームを専門とするフリーランスのテクニカルライターとして活躍しています。それ以前は、高校時代に様々なB2Bクライアントのゴーストライターを務めていました。仕事以外では、友人やライバルには、様々なeスポーツ(特に格闘ゲームとアリーナシューティングゲーム)の現役プレイヤーとして、またジミ・ヘンドリックスからキラー・マイク、そして『ソニックアドベンチャー2』のサウンドトラックまで、幅広い音楽の愛好家として知られています。