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ひねりを効かせた分割キーボード:Dygma RaiseがKickstarterに登場

分割型エルゴノミクスキーボード自体は目新しいものではありませんが、Dygma Raiseはオープンソースソフトウェア、交換可能なパームパッド、ホットスワップ対応メカニカルスイッチ、RGBバックライトとアンダーグロー、4つの分割スペースバー、そして親指用の4つの追加キー「アンダーロー」を備えています。さらに、Nキーロールオーバー、アルミケース、そして追加のUSBポートも備えています。Kickstarterは2018年1月20日まで実施され、2018年第4四半期に配送予定です。

これはゲームにも便利です。左半分だけをゲーミングキーパッドのように使用し、マウスのためのスペースをデスクトップ上に確保できるからです。(左利きの方は逆に、右半分をゲームに使用し、マウスを左側に置いておくこともできます。)Raiseはキーボードの両側にマグネ​​ット式コネクタを備えており、着脱が可能です。Bluetoothなどのワイヤレス機能がないのが唯一の欠点ですが、2本のケーブルはマグネット式なので、素早く接続できます。

Kailh Speedスイッチは、ゴールド、ブロンズ、シルバー、カッパーに加え、Cherry MXブルー、レッド、ブラウンもオプションとして用意されています。また、 4つの下段キーにはKailhロープロファイルスイッチが搭載されています。これは、下段キーを低く抑え、通常の下段キーの邪魔にならないようにする巧妙な設計です。Dygmaでは、レッド、ブラウン(タクタイル)、ホワイト(クリッキー)から選択できます。同社のKickstarterでは、Kailhの複数のロープロファイルスイッチのどれを採用しているかは明記されていませんが、PG1350シリーズであることは明らかです。スイッチはホットスワップ可能なので、気が変わったらいつでも交換できます。

ソフトウェアとファームウェアはどちらもオープンソースであるため、コミュニティは時間をかけて機能を改善・追加することができ、完全なプログラミングとレイヤー調整が可能です。RGBアンダーグローとバックライトもカスタマイズ可能で、設定したレイヤーごとに異なる色を割り当てることができるため、どのレイヤーにいるのかをすぐに確認できます。

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