
Patriot Memoryは、CES 2025において創立40周年を記念したメモリデバイスを多数発表しました。1985年に設立されたPatriotは、創業者の名を冠したPDP Systemsとしてスタートし、主にPCメーカーへのDRAMモジュール供給に注力していました。PDPは2003年に「Patriot Memory」と名付けられたDDR SDRAMメモリの新ラインナップを発売し、これが後に現在のPatriotへと発展しました。
ラスベガスで、PatriotはCAMM2、LPCAMM2モジュール、CFExpress 2.0カード、CKD搭載メモリキット、そして同社初のDRAMレスPCIe 5.0 SSDを含む複数の新SSDなど、複数の製品を展示しました。まず、Patriotは既存のViper Xtreme 5 RAMラインナップを拡充し、40周年記念特別版とCKD(クライアントクロックドライバ)内蔵モデルを発表しました。
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以下はViper Xtreme 5 CKDバージョンです。RGBは搭載されていませんが、DDR5-9600までの速度に対応しています。シルバートーンのキットは、プロフェッショナルな雰囲気を醸し出しています。CKDはバッファとして機能し、クロック信号を増幅する小型チップで、安定性を高め、このキットに見られるように、より高い周波数帯域を可能にします。
既存のiLuxeシリーズの成功を受け、PatriotはAppleデバイス向けのiLuxe Stick Cを発表しました。この可愛らしいフラッシュドライブのようなスティックは、最大2TBの容量を備え、iPhoneやiPadのメディアバックアップソリューションとして機能します。現代の携帯電話はストレージ容量の拡張が不可能なため、このスティックは貴重な写真や動画を守りながらストレージを管理できる便利なワンストップソリューションです。iLuxe Cubeと同様に、Stick Cも堅牢な管理システムを備えており、家庭内のApple IDごとに専用フォルダを割り当てることができます。
CESは単なる展示会だったため、多くの製品の小売価格や入手可能性に関する情報は不足しています。近い将来、Patriotからより詳しい情報が提供されることを期待しています。
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ハッサム・ナシルは、長年の技術編集者兼ライターとしての経験を持つ、熱狂的なハードウェア愛好家です。CPUの詳細な比較やハードウェア全般のニュースを専門としています。仕事以外の時間は、常に進化を続けるカスタム水冷式ゲーミングマシンのためにチューブを曲げたり、趣味で最新のCPUやGPUのベンチマークテストを行ったりしています。