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Raspberry PiスマートグラスはAIで手のジェスチャーを認識

音声でデバイスを操作できるのは確かに素晴らしいですが、手を振るだけで済むのに、わざわざ音節を操る必要があるでしょうか?そこで、YouTubeチャンネル「Teukkaniikka」のTeemu Laurila氏が、Raspberry Piを搭載したカスタムスマートグラスを開発しました。

これは現在も進行中のプロジェクトで、定期的に新機能が追加されています。最新の機能追加にはハンドトラッキングのサポートが含まれています。ユーザーはPythonを使って、考えられるほぼあらゆるジェスチャーをトリガーする無数のジェスチャーをプログラムできます。

この新しいアップグレードには、新しいカメラモジュールを収納するためのカスタム3Dプリントフレームも付属しています。Raspberry Pi Zero Wで撮影された画像は、AI処理のために別のPCに転送されます。PCは、どのジェスチャーが認識されたかをRaspberry Piに伝えます。

Laurilaは、この仕組みを自分で再現したい方のために、2つのデモを用意しています。1つ目は、指をつまんでライトの明るさを調節するデモです。2つ目は、カメラからライブビデオをキャプチャし、PCに転送してハンドジェスチャー処理を行い、スマートグラスに送り返してAIによる評価をオーバーレイ表示しながらリアルタイムで表示するデモです。

ラズベリーパイ

(画像クレジット: Teemu Laurila、Teukkaniikka)

Raspberry Piを使った最高のプロジェクトは、自宅で作れるものです。Laurilaさんは好奇心旺盛な方のために、豊富なコンテンツを提供しています。Raspberry Piで動くこれらのメガネを自分で作ってみませんか?Teemu Laurilaさんの公式Teukkaniikka YouTubeチャンネルをフォローして、DIYスマートグラスとその作り方を詳しくご覧ください。

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