TwitterリーカーChi11eddogによると、MSIはIntel Alder Lakeプロセッサ搭載の待望のMSI MAG B660M Mortar Maxマザーボードをまもなくリリースする予定とのことです。このマザーボードの目玉は、Renesas RC26008外部クロックジェネレーターで、これによりB660マザーボードとしては初めてBCLKオーバークロックが可能になります。さらに、このリークが正しければ、Renesasチップにより、このMicro ATX DDR4マザーボードはPCIe 5.0をサポートすることになります。
MSI MAG B660M Mortar Maxについては、同じTwitterユーザーがこのマザーボードと思われる画像と、PCB上に堂々と置かれた外部クロックジェネレータのクローズアップ画像をいくつか共有した5月に知りました。
そこで、Chi11eddog は MSI MAG B660M Mortar Max マザーボードが 7 月に登場すると漏らしましたが、本物らしき画像もいくつかリークしてくれました。その 1 つには、完全な仕様が記載されたマザーボード ボックスの背面が写っているようです。
上記の仕様に加えて、MSI は拡張ヒートシンク設計、M.2 Frozr Shield ヒートシンク、メモリブーストテクノロジー、コアブーストデジタル電源設計などの機能を誇っています。
最後になりましたが、見出しの通り、MSI のパッケージではクロック ジェネレーターを備えた OC エンジンの使用が強調されており、BCLK オーバークロックと「CPU の最大パワーの解放」が可能になります。
MSI MAG B660M モルタルマックスの仕様
スワイプして水平にスクロールします
ヘッダーセル - 列 0 | ヘッダーセル - 列 1 |
---|---|
CPUサポート |
アルダーレイクLGA 1700 |
チップセット |
B660 |
メモリサポート |
4 DIMM、デュアルチャネル DDR4-4800 +OC |
グラフィックインターフェース |
1x PCIe 5.0 x16 スロット、1x PCIe 3.0 x16 スロット |
拡張スロット |
1x PCIe 3.0 x1 スロット |
ディスプレイインターフェース |
iGPUを使用してHDMIまたはDP経由で最大4K60Hzをサポート |
ストレージ |
M.2 Gen4 x4 スロット x 2、SATA 6Gbps ポート x 6 |
接続性 |
USB 3.2 Gen 2x2 (Type-C) x 1、USB 3.2 Gen 2 x 4 (Type A x 3、Type-C x 1)、USB 3.2 Gen 1 ポート x 2、USB 2.0 x 8、Realtek 2.5Gbps LAN、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2 |
オーディオ |
オーディオブースト付き7.1 HDオーディオ |
MAG B660M Mortar Maxを成功させるには、MSIは製品ポートフォリオに加わるこの「Max」モデルに過度なプレミアム価格を設定するべきではありません。標準のMSI MAG B660M Mortar WIFI DDR4は1月にレビューされ、高い評価を得ており、現在Neweggで159.99ドルで販売されています。
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Maxエディションの価格が高すぎると、PC DIY愛好家や愛好家はMortar Maxの魅力に簡単に抵抗してしまい、Alder Lakeの非Kオーバークロックの可能性を逃してしまう可能性があります。言い換えれば、Mortar Maxによって最も恩恵を受ける手頃な価格のCPUには、安価なマザーボードが最適です。もちろん、資金に余裕のある方は、Intel Alder Lake Kプロセッサと幅広いZ690マザーボードからお好みのものを選ぶことも可能です。
マーク・タイソンはトムズ・ハードウェアのニュース編集者です。ビジネスや半導体設計から、理性の限界に迫る製品まで、PCテクノロジーのあらゆる分野を網羅的にカバーすることに情熱を注いでいます。