Cherryは中国でカスタムキーボードコンフィギュレーターをリリースしました。現時点ではCherry G80-3000キーボードのみのカスタマイズが可能ですが、コンフィギュレーターでは様々なカスタマイズが可能です。中国では価格は704.00円(108米ドル)からで、選択内容に応じて価格が上昇します。なお、価格は国によって異なる場合がありますのでご注意ください。
キーキャップも同様です。キーキャップの色を個別に選択したり、グラフィックをアップロードしたりできます。キーキャップの色は、白、黒、マゼンタ、黄、オレンジ、青、緑から選択できます。キーキャップの色を変更する際に便利なように、ゾーンごとに色分けされています。
最後に、スイッチの種類を選択します。同じキーボードで異なるスイッチを組み合わせることができます。Cherry MX Black、Brown、Blue、Redから選択できます。キーキャップと同様に、それぞれ個別に選択することも、変更したいゾーンを選択することもできます。驚くべきことに、Cherry MX Silent RedとCherry MX Silent Blackのオプションはありません。
Cherry社に、このコンフィギュレーターが将来的に他の国でも利用可能になるかどうか問い合わせましたが、まだ回答がありません。新たな情報が入りましたら、この記事を更新します。
これは、象徴的なスイッチメーカーからの意外な動きですが、悪いアイデアではありません。メカニカルキーボード愛好家は、カラーとスイッチの選択肢に非常にこだわります。キーボード購入者に工場出荷時により多くの選択肢を提供することで、Cherryは、1つか2つのカラーやスイッチの選択肢で満足する人と、細部にまでこだわりすぎて自分でキーボードを一から作ってしまう人との間の溝を埋めようとしているのです。
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