かつては専用タブレットや2in1コンバーチブルにしか搭載されていなかった機能が、徐々に従来のノートパソコンにも浸透しつつあります。もちろん、タッチスクリーンのことですが、多くのメーカーが、競争が激化する市場において自社製品の差別化を図るため、付加価値としてタッチスクリーンをデバイスに搭載しています。
しかし、タッチスクリーン技術はタブレットやコンバーチブルでは理にかなっています。しかし、ノートパソコンのユーザーは、内蔵タッチパッドや外付けマウスで十分操作できる場合、キーボード越しに腕を伸ばして画面をタップするメリットを感じないかもしれません。指で画面を汚したくないのであれば、わざわざ画面に触れなくても構いませんが、この機能を無効にすることもできます。
1. Windows 11のタスクバーの検索ボックスに「デバイス マネージャー」と入力し、アプリをクリックします。または、 Windows 10またはWindows 11のスタートボタンを右クリックし、アプリケーションリストから「デバイス マネージャー」をクリックすることもできます。
2. デバイスマネージャーが開いたら、「ヒューマンインターフェイスデバイス」までスクロールダウンし、リストを展開します。ノートパソコンのトラックパッドなどの項目や、「HID準拠タッチスクリーン」という項目が表示されるはずです。
3. HID 準拠タッチ スクリーンを右クリックし、[デバイスを無効にする]をクリックします。
4.プロンプトが表示されたら「はい」をクリックします。
Tom's Hardware の最高のニュースと詳細なレビューをあなたの受信箱に直接お届けします。
これで完了です。タッチスクリーンは無効になっているはずです。変更を確認するには、指で画面に触れて反応するかどうかを確認してください。画面上で入力できない場合は、デバイスマネージャーでの簡単な操作は成功です。
将来、ノートパソコンのタッチスクリーンを再度有効にしたい場合は、上記の手順をもう一度実行し、手順 3 で「デバイスを有効にする」をクリックします。
ブランドン・ヒルはTom's Hardwareのシニアエディターです。1990年代後半からAnandTech、DailyTech、Hot HardwareなどでPCとMacのテクノロジーに関する記事を執筆しています。テクノロジーニュースを大量に読んでいない時は、妻と二人の息子と共にノースカロライナ州の山やビーチで過ごしています。