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80ドルでミニPCを自作しよう

機能セット

IntelはD201GLY2マザーボードにおいて、SiS製チップセットを採用するという異例の設計を採用しました。このチップセットは、SiS662ノースブリッジとSiS964サウスブリッジで構成されています。Intelはこのマザーボードを2種類製造しており、アクティブ冷却機能搭載版(D201GLY2A)とファンレス版(D201GLY2)の2種類です。今回テストするのは後者です。

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ビデオ1x VGA
SATASATA-150 x 2
IDE1x ATA-100
USB2x USB 2.0 (I/Oシールド) 4x USB 2.0 (オンボード)
シリアル1x COM
平行1x LPT
プレイステーション2マウス/キーボード
PCI1x PCI 33
ネットワーク1x 100 Mbit Broadcom AC131
オーディオADI AD1888 2チャンネル
ファンヘッダー3ピン×2
寸法7.9インチ x 6.7インチ (20 cm x 17 cm)
ATX電源20 ピン ATX (24 ピンでも動作します)

機能セットは他のデスクトップボードと競合できるように見えますが、プラットフォームのサイズ(7.9インチ x 6.7インチ [20 x 17 cm])と価格を可能な限り抑えるというプレッシャーにより、Intelはいくつかの機能を犠牲にせざるを得ませんでした。その好例が、このボードに搭載されているネットワークインターフェースがBroadcom AC131コントローラーを介して100Mbpsのみであることです。

また、このボードのレイアウトでは、DDR2メモリスロットが1つしか搭載できません。プラス面としては、DIMMサイズは最大2GBまでサポートされます。ただし、メモリ速度はDDR2-533が上限です。もちろん、より高速なモジュールを使用することもできますが、フルスピードで動作することはありません。

このボードにはSATAコネクタが2つしかなく、IDEコネクタを使ってさらに2台のドライブを追加できます。フロッピーコネクタは全くありませんが、BIOSはUSBフロッピードライブをサポートしています。

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