導入
本日は、コンシューマー向けオーディオアプリケーションについて取り上げます。音楽、CD、ポッドキャスト、インターネットラジオ、その他のオーディオソースを管理・視聴するためのアプリに加え、CDの書き込み、デジタルオーディオファイルのタグ付け、修正、変換、そして簡易録音・編集パッケージもご紹介します。この記事は、Tom's Hardware Definitive Linux Software Roundupの第5弾であり、Microsoft Windowsユーザー向けのLinux入門ガイドの第7弾です。過去の記事へのリンクは以下をご覧ください。
パート1:Ubuntu Linuxインストールガイド
パート2:UbuntuセットアップガイドでWindows XPを実行する
パート3:インターネットアプリケーションのまとめ
パート4:通信アプリケーションのまとめ
パート5:Officeアプリケーションのまとめ
パート6:画像アプリケーションのまとめ
当初はLinuxベースのオーディオアプリケーションについて1つの記事にまとめるつもりでした。しかし、オーディオ制作アプリの数が膨大であるため、それは不可能だとすぐに分かりました。一般ユーザーをオーディオ制作に関する長々とした話で退屈させないため、この記事はコンテンツの消費とコンテンツの作成の2つに分割しました。エンドユーザーの多くはこの記事に興味を持つでしょうが、ミュージシャンやオーディオのプロフェッショナルの方は、Linuxオーディオのニーズについて次の記事をご覧ください。
メディアマネージャーやオーディオプレーヤーなどのコンテンツ消費アプリをここにリストアップしました。iTunes、WinAmp、FreeRIP、Audio Grabber、MP3カッター、Windows Sound Recorderなどの代替アプリが含まれています。次回の記事では、コンテンツ制作に焦点を当てます。オーディオ制作アプリケーションを総括し、まずはデジタルオーディオワークステーション(DAW)やオーディオエディターから始め、次にシーケンサー、シンセサイザー、エフェクトペダル、その他オーディオ制作を支援するツールなど、より専門的なアプリケーションへと進みます。
それでは、これ以上遅れずに、Linux で利用できるトップクラスのオーディオ消費アプリケーションをいくつか見てみましょう。
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