本日、Lian Liは1つでも2つでも3つでもなく、なんと4つの新しいケースを発表しました。PC-O5、PC-O5S、PC06S、そしてPC-O7Sです。どれもありきたりなケースとは程遠いものです。
すべてのエンクロージャはほぼ同じデザインで、同じコンセプトに基づいて構築されています。いずれもフルアルミニウム設計のオープンエアケースです。アルミニウム製でない唯一の部分はサイドパネルで、強化ガラス製で側面全体を覆っています。部分的にガラスが開いているわけではありません。このパネルを通してPCの内部構造全体を見ることができるので、ケーブルをしっかり管理できます。
PC-O5が最も小さく、PC-O7Sが最も大きいです。最初の2つ、PC-O5とPC-O5Sは、グラフィックカードを1枚搭載できるMini-ITXケースです。PC-O6SはMicro-ATXケース、PC-O7SはATXケースです。「S」が付くすべてのケースは、240mmの液冷ラジエーターを搭載できます。ハードドライブとSSDはマザーボードトレイの背面または上に搭載され、すべてのケースにスリム光学ドライブを1台搭載できます。内部レイアウトがフラットになっているため、グラフィックカードは1枚しか搭載できません。このグラフィックカードは、リボン型のPCI-Expressライザーで取り付けられます。
フロントI/O接続は、USB 3.0ポート2基と標準のHDオーディオジャックで構成されています。大型のPC-O6SとPC-O7Sには、フロントI/OにさらにUSB 3.0ポートが2基搭載されています。
とても美しいケースで、シンプルなデザインなので誰にでも合うと思うかもしれませんが、それは間違いです。オープンエアデザインなのでホコリが溜まりやすく、掃除の頻度も高くなります。また、ガラスとアルミニウムの仕上げは指紋や油汚れがつきやすいです。しかし、丁寧にお手入れすれば、とても美しいケースを手に入れることができます。華やかではありますが、派手なプラスチックケースのようなスタイリッシュなデザインではありません。
とはいえ、PC-Oシリーズを購入するのにかかる費用は時間と愛情だけではありません。決してお手頃価格とは言えないからです。PC-O5は289ドル、PC-O5Sは319ドル、PC-O6Sは379ドル、そしてPC-O7Sはなんと419ドル。グラフィックカードを1枚しか搭載できないケースとしては、かなりの高額です。すべてのケースは2015年2月に発売予定です。
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Niels BroekhuijsenはTom's Hardware USの寄稿ライターです。ケース、水冷システム、PCの組み立てレビューを担当しています。