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ATI グラフィックス バイヤーズ ガイド 2006 年春、パート 1
導入
ATIのグラフィックチップを搭載した製品は、前回のバイヤーズガイドでは残念ながら紹介が不足していました。これは主に、入手性が非常に限られていたことが原因です。幸いなことに、この状況は改善され、ATIベースのグラフィックカードは店頭で供給過剰と言えるほどになっています。本ガイドにATIベースのテストサンプルが多数掲載されているのは、主にHISとSapphireがここ数週間で製品ラインを充実させたことが要因です。両社は現在、X1300からX190 XTXまで、ATI製品の全ラインナップを取り扱っています。
PowercolorとGeCubeには、X1900 XTXの高速サンプルに加え、Radeon X1300 Hypermemory 2やX1800 GTOといった最新ボードも提供いただき、心より感謝申し上げます。Radeon X1800はもはや最上位機種ではありませんが、このチップを搭載したカードは、現在も各ベンダーから様々なバリエーションで販売されています。ATIはX1800を新型X1900に正式に置き換えていますが、X1800 GTOという新たなアップデートオプションも利用可能です。価格面では、X1800はローミドルクラスのX1600とハイエンドのX1900の間を埋める存在です。
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