私たちはユニークなRaspberry Piリグに夢中で、このリグはあまりにも気に入ったので、ぜひ皆さんにご紹介したいと思いました。メーカー兼開発者のArnov Sharma氏がまたもやRaspberry Pi 4用の美しいケースを作り上げました。Sharma氏が「 Pi Box 」と名付けたこのオールインワンシステムは、見た目も機能も抜群です。
Pi Boxは、その名の通り、Raspberry Piを内蔵した大きな箱です。側面にはスクリーンと持ち運びに便利なハンドルが付いています。持ち運びやすさを考慮してバッテリーを内蔵しているので、ゲームや動画鑑賞など、電源出力に制限されることなく快適に使用できます。
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このリグで使用されているRaspberry PiのメインモデルはRaspberry Pi 4で、いくつかのカスタムPCBでサポートされています。1つは電源システムのバッテリー回路として使用され、もう1つはRaspberry PiとDFRobotの5インチIPSスクリーンをバッテリーパックに接続するための電源モジュール回路です。筐体はAutodeskを使用して設計され、3Dプリントされています。彼が使用しているプリンターは正確にはわかりませんが、現在市場をリードしている3Dプリンターについては、当社のおすすめ3Dプリンターリストをご覧ください。
電源回路にはIP6505が使用されており、5Vで3.5Aの出力となります。これは、5Vで5Aを必要とするRaspberry Pi 5に必要な電力仕様を下回っています。しかし、注意すれば最新のフラッグシップモデルRaspberry Piでも動作させることは可能です。
このプロジェクトでは、Sharma氏はゲームエミュレーション用のRecalbox OSを使用していますが、他のOSでも問題なく動作します。基本的なコンピューティングを行いたいのであれば、Raspberry Pi OSで間違いありません。RetroPieのようなゲーム関連のOSも同様に動作します。
このRaspberry Pi プロジェクトとその組み立てプロセスを詳しく知りたい場合は、 Arnov Sharma がHacksterで共有したプロジェクト スレッドを確認してください。
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