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AMD A10-6800K APU が 8.0 GHz 以上にオーバークロック

「The Stilt」という名で知られるフィンランドのオーバークロッカーが、AMDのフラッグシップAPUであるA10-6800Kを8.0GHz強までオーバークロックすることに成功しました。チップは液体窒素で冷却され、1.992Vの電圧で電力が満タンに供給されました。この組み合わせにより、温度は-185℃とやや低めの温度にまで下がりました。
CPUのベースクロックは126.99MHz、乗数は63.0倍に設定され、CPUクロック速度は8000.48MHzとなりました。しかし、このオーバークロックの最も印象的な点は、(皆さんが思っていることとは反対に)クロック速度そのものだけでなく、このクロック速度がAPUの4つのコアすべてで同時に達成されたことです。そうです、このオーバークロック中、APUのどの部分も無効にされていませんでした。通常、このような速度を達成するには、1つのコアを除いてすべて無効にする必要があります。
使用したマザーボードはAsus F2A85-V PROで、4GBのG.Skill DDR3メモリを搭載していました。メモリは実効速度1693.2MHzで動作していました。
CPU-Z 検証については、こちらをご覧ください。
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