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AMD Ryzen 9 7900X3DとRTX 4090搭載のゲーミングベンチマークリークが発見される

1月初旬、AMDはCESにて、3D V-Cacheテクノロジーを搭載した待望のRyzen 7000プロセッサを発表しました。レビューと発売を待ち焦がれていますが、その間にもレビュアーたちがこれらのチップをじっくりと使いこなし始めている兆候が見られます。本日、BenchLeaksは、RTSゲーム「Ashes of The Singularity(AoTS)」において、AMD Ryzen 9 7900X3Dと強力なGeForce RTX 4090を組み合わせた、初めて目にするベンチマークの一つを公開しました。

AoTSベンチマーク

(画像提供:AoTS)

AoTSベンチマーク

(画像提供:AoTS)

さらに調査を進めると、上記の比較を裏付ける根拠として、前世代の Ryzen 9 5800X3D 8C / 16T CPU を搭載した RTX 4090 システムが、DX12 を使用して Crazy 1080p スコア 13300 を達成したことがわかりました。

AMDが3D V-Cacheを搭載した新しいZen 4デスクトップCPUを発表したプレゼンテーションを覚えているなら、Ryzen 9 7900X3Dがこの3製品の中で中価格帯のソリューションであることを思い出すでしょう。以下のスライドでは、各製品の概要スペックと希望小売価格をご覧いただけます。

AMD Ryzen 7000 X3Dシリーズ

(画像提供:AMD)

12コア / 24チップの7900X3Dは、価格が同世代の製品群のちょうど中間であれば、明らかに最適な選択肢となるでしょう。しかし、8コア / 16チップの7800X3Dは150ドル安く、16コア / 32チップの7950X3Dはわずか100ドル高いだけです。AMDはCESで7800X3Dと7950X3Dのファーストパーティ比較ゲームベンチマークを公開しましたが、中間の選択肢は残念ながら無視されていました。 

AMD Ryzen 7000 X3Dシリーズ

(画像提供:AMD)

AMDがCESで7900X3Dのベンチマーク結果を公開していたとしても、これらの選択肢を考慮してPCの新規構築(またはアップグレード)予算を事前に配分する前に、独立した第三者によるレビューを待つのが賢明でしょう。今後の展開にご期待ください!

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