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愛好家がNoctuaのNH-P1パッシブクーラーをベースとしたカスタムSFFケースを製作

中国のPC愛好家が、Noctua NH-P1パッシブクーラー専用にカスタムPCケースを製作しました。Noctua NH-P1パッシブクーラー専用のケースは、他にほとんど何も入る余地がありません。Mini-ITXプラットフォームという設計上の制約を自らに課した中で、ChipHellのFreshCoolはわずか30 x 20 x 20cm(幅 x 奥行 x 高さ)、つまり約12 x 8 x 8インチというコンパクトなカスタムケースを製作しました。FanlessTechが撮影したこのケースは、実にコンパクトなパッシブシステムです。さらに、サイドウィンドウ、十分な通気口、縦縞のフロントパネルといった現代的なデザインが施され、現代の工業製品のような外観です。おそらくFractal Northからインスピレーションを得たのでしょう。

このパッシブPCシステムは、どのような熱負荷に耐えなければならないのでしょうか?システムの主な熱源は、もちろんNoctua NH-P1が接続されたIntel Core i7-12700です。FreshCoolによると、CPUを65Wに制限した場合、テストでは50℃を超えることはなかったとのことです。100Wに制限した場合、プロセッサは70℃台半ばの温度で動作します。最後に、正確な翻訳ではありませんが、電力制限が完全に解除された場合(140W)、12700は90秒後に負荷がかかった状態でスロットリングを開始するようです。どのようなテストが実行されたか、周囲温度などについては、まだ情報がありません。

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FreshCoolのカスタムNH-P1 SFF PCケース
(画像提供:ChipHellのFreshCool)

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マーク・タイソンはトムズ・ハードウェアのニュース編集者です。ビジネスや半導体設計から、理性の限界に迫る製品まで、PCテクノロジーのあらゆる分野を網羅的にカバーすることに情熱を注いでいます。