AMD Radeon RX 6400は当初、OEM専用グラフィックスカードになると予想されていましたが、一般消費者向けにも販売される可能性が高まっています。本日、VideoCardzが公開したレポートと画像によって、その可能性がさらに高まりました。そして、ロープロファイルフォームファクターで提供される初の画期的なRDNA2グラフィックスカードが明らかになりました。電源コネクタも不要で、必要な電力はすべてPCIeスロットから供給されます。
箱のアートワークにはRadeon RX 6400のスペックが記載されていますが、これは秘密ではなく、AMDの公式製品ページで詳細を確認できます。比較のために、RX 6400のスペックを、類似の製品と比較した以下の表をご覧ください。
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Radeon モデル |
RX6400 |
RX 6500 XT |
RX6600 |
---|---|---|---|
コア |
768 |
1024 |
1792 |
放射線加速器 |
12 |
16 |
28 |
GPUクロック(最大) |
2321MHz |
2815MHz |
2491MHz |
GDDR6構成 |
64ビットバス上の4GB |
64ビットバス上の4GB |
128ビットバス上の8GB |
帯域幅 |
112 GBps |
128 GBps |
224 GBps |
TDP |
53W |
107W |
132W |
新しい Sapphire Pulse RX 6400 グラフィック カードは、1 月に発売された Radeon Pro W6400 プロフェッショナル LP グラフィック カードのマイナー リワークに非常に似ているため、Sapphire にとって組み立てが難しくなかったはずです。
Sapphireの新しいコンシューマー向けカードは、PC愛好家やゲーマーの多くを惹きつけることはないだろう。彼らの多くは、よりパワフルなグラフィックスを求めるだろう。しかし、Sapphireはパッケージ前面で、このカードが1080p FHDゲーミングデザインであることを大胆に謳っている。
RDNAファミリーの次期モデルでさえ、ゲーマーを満足させることは明らかにできませんでした。テクノロジー系メディアから総じて否定的な評価を受けた後、Radeon RX 6500 XTは、数ヶ月ぶりにメーカー希望小売価格を下回る価格で販売された最初のグラフィックカードという、不名誉な栄誉をあっという間に勝ち取りました。
RX 6400の性能はスペックからある程度推測できますが、先月末にいくつかのベンチマークデータがリークされました。つまり、RX 6400はRX 6500 XTよりも約30%遅いという結果が出ています。ベンダー間の比較としては、GeForce GTX 1650と互角に戦えると予想されます。
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本稿執筆時点では、Radeon RX 6400 カードの発売日や価格はまだ公表されていません。