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ThinkPadがバッテリーリコールの対象かどうかを確認する方法

米国消費者製品安全委員会は本日、レノボ社を代表してバッテリーのリコールを発表しました。リコール対象は、単体販売およびThinkPadノートパソコンに内蔵されているバッテリーパック34,500個です。

リコールの理由は、バッテリーパックの過熱です。これらの不具合のあるバッテリーによる負傷の報告はありませんが、CPSCによると、Lenovoはバッテリーパックの過熱によりコンピューター、バッテリーパック、および近隣の建物に損傷が発生したという報告を2件受けています。

リコール対象は、Edge 11、Edge 13、Edge14、T410、T420、T510、W50、X100e、X120、X200、X201、X201s用のLenovoバッテリーパックです。また、別売りのバッテリーも対象となります。では、お使いのノートパソコンのバッテリーがリコールの対象かどうかはどうすればわかるでしょうか?リコール対象のバッテリーパックには、バッテリーパック本体に以下のいずれかの部品番号(4桁目から 始まる)が記載されています:42T4695、42T4711、42T4798、42T4804、42T4812、42T4822、42T4828、42T4834、42T4840、42T4890

リコール対象バッテリーの総数は、米国で34,500個、カナダで2,900個、そして製造・輸入元である中国で10万個以上です。Lenovoは、対象モデルのユーザーに対し、交換用バッテリーが届くまでバッテリーを取り外し、AC電源のみでご使用いただくよう推奨しています。バッテリーの交換方法の詳細については、こちらをご覧ください。

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ジェーン・マッケンテガートは、テクノロジー業界で17年の経験を持つライター、編集者、そしてマーケティングコミュニケーションのプロフェッショナルです。スマートフォン、タブレット、ゲーム機など、幅広いテクノロジー関連のトピックについて執筆しており、Tom's Guide、Tom's Hardware、MobileSyrup、Edge Upなどに記事を掲載しています。