Silverstoneにとって、今週は新製品リリースで忙しい週でした。昨日はStrider Plus Bronzeモジュラー電源ユニットのラインナップ追加を発表しました。本日は、KryptonシリーズのCPUクーラーに新しいヒートシンクKR02を追加しました。KR02は、高さわずか125mmのコンパクトなシングルバンクタワー型クーラーで、3本の銅製ヒートパイプを使用して銅製ベースからフィンスタックへと熱を送ります。Silverstoneによると、Kryptonシリーズクーラーは、前モデルのKR01と同様に、手頃な価格でありながら優れた性能を発揮するように設計されているとのことです。

KR02の寸法は92 x 125 x 51 mm (幅x高さx奥行き)で、銅製のベースに3本の6mmヒートパイプがフィンスタックを貫通して配置されています。フィンスタックと銅製のベース上部には、ベースから直接放熱するためのヒートシンクが追加で配置されています。スタッガードヒートパイプ構成により、フィンアレイを通るエアフローが最大化され、フィンを通る空気の流れがよりスムーズになります。この構成では、ヒートパイプ自体がより冷たい空気と直接接触します。Silverstoneはワット数を公表していませんが、TDPが130Wを超えるCPUには効率的なエアフローを備えたケースが必要であると述べています。
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これらのフィンを通して空気を動かすのは、油圧ベアリングの92mm PWMファンです。回転速度は約800~2800 RPMで、15.1~56.1立方フィート/分の風量を提供すると言われています(静圧定格は記載されていません)。騒音レベルは13.6~34.8 dBAと、非常に静かです。
KR02は、IntelのLGA775/115x/1366/2011/2066 CPUソケットとAMDのAM2/AM3/AM4/FM1/FM2ソケットをサポートしています。AM4プラットフォーム(Silverstoneはケース背面から空気を排出するように設計)にクーラーを正しい向きで取り付けるには、別途ブラケットを購入する必要があります。本記事の公開時点では、KR02ブラケットはSilverstoneのウェブサイトに掲載されていませんでした。
シルバーストーン社は、この製品の価格や発売日については明らかにしなかった。
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