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Sipeedの17ドルのLycheeRVボードはAllwinner RISC-Vプロセッサを搭載

Allwinner D1 RISC-V プロセッサが再び登場しました。今回は、CNX Software が発見した、奇妙なフォーム ファクタを持つ小型コンピュータ モジュールである Sipeed の 17 ドルの LicheeRV の中核を形成しています。

シフィーライチRV

(画像提供:Sipee)

わずか46.2 x 25mmのこのボードには、1GHzで動作するCPUと512MBのDDR3 RAMが搭載されています。見た目はRAMスティックのようで、以前のRaspberry Pi Compute Modulesを彷彿とさせますが、ボード端に見えるのはSODIMMコネクタではなく、67ピンM.2 B-keyコネクタが2組搭載されています。 

これらはドッキングボードに直接差し込むように設計されており、HDMI、イーサネット、MIPI DSI、GPIOアクセスなどの追加接続機能を提供します。ボードはそのままでも使用可能で、micro SDスロットと電源用のUSB-Cポートが搭載されています。さらに高価なモデル(5ドル追加)を選べば、1.14インチの磁気式SPIディスプレイを追加できます。

SipeedのTwitterアカウントによると、ドッキングボードは来月発売予定で、GPIOピン対応バージョンも登場予定です。対応OSはTinaとDebian Linuxで、LycheeRVは現在AliExpressで入手可能です。

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イアン・エヴェンデンは、英国を拠点とするTom's Hardware USのニュースライターです。彼はどんなテーマでも執筆しますが、特にRaspberry PiとDIYロボットに関する記事が彼の目に留まることが多いようです。