96
ThermaltakeのCore W100とWP100は十分なスペースを備えたケースです

Thermaltake は、Core W100 と WP100 という 2 つの新しいモジュラー ケースと、P100 というアドオン シャーシを発表しました。

ThermaltakeのCore W100とWP100ケースは、同社が「分解可能なモジュラーデザイン」(略して「DMD」)と呼ぶ技術を採用しています。これらのケースは、完全にカスタマイズ可能なモジュラー式拡張スロットとドライブケージを備え、シャーシを自分で組み立てたいDIY愛好家をターゲットにしています。

Core W100とWP100は同じケースですが、WP100はP100と呼ばれるモジュラー拡張シャーシが付属している点が異なります。P100は別売りで、W100の上部または下部(あるいは両方)に取り付けることができます。P100は、より大きな冷却ソリューションとドライブベイを搭載でき、デュアルシステム冷却構成を構築することも可能です。

このモジュラーDIYケースの心臓部はW100本体で、取り外し可能な「3 + 10」ドライブラックと交換可能なSSD/HDDケージセクションを備えています。筐体は20基以上のHDDケージと10基以上のスロットを収容可能で、最新のXL-ATX、E-ATX、ATX、Micro ATX、Mini-ITXマザーボードと互換性があります。SSI MEBサイズのプラットフォームにも対応しています。さらに、リザーバーと複数のラジエーターを備えたDIY水冷キットにも対応しており、もちろん複数のクローズドループ水冷クーラーを搭載するスペースも確保されています。

Core Wシリーズケースは、ハイエンドのゲーミングシステムとワークステーションを念頭に設計されました。W100ケース単体でもフロントに最大420mmのラジエーターを搭載できますが、P100を追加することで600mmまで拡張可能です。これだけのスペースがあれば、DIY愛好家は理論上、ほぼ無限の構成を駆使したシステム設計・構想が可能です。

Core WP100ケース(W100とP100を合わせたモデル)は、Thermaltakeのウェブサイトで439ドルで販売中です。Core W100単体の価格は329ドル、Core P100台座は119ドルです。

Tom's Hardware の最高のニュースと詳細なレビューをあなたの受信箱に直接お届けします。

デレク・フォレストはTom's Hardwareのフリーランスライターとして活躍していました。ゲーミングデスクトップとノートパソコンを中心に、ハードウェアのニュースやレビューを執筆していました。