PS Vitaの正式発売日が迫り、予約注文が徐々に入り始めています。しかし、PS Vitaを予約する先見の明がなかった方は、おそらくまだ手に入れられていないでしょう。まだ購入を決めかねている方は、発売後に続々と公開されるレビューや開封動画を見て、購入を決めているかもしれません。結局のところ、詳細が全く分からないうちに、何百ドルも費やす意味などあるでしょうか?
本日、分解と修理ガイドを提供するiFixitが、このデバイスの分解レポートを公開しました。これにより、購入を最終決定する前に、デバイスの隅々まで詳しく知ることができます。ソニーが標準ネジを使用しているため「分解すれば宝石のように美しい」と評されるPS Vitaは、iFixitの修理容易性評価で10点満点中8点という非常に高い評価を得ました。ただし、接着剤が使用されていることと、液晶ディスプレイがプラスチックに融合されている点が減点となりました。
では、スパッジャーを使ってPS Vitaを分解したところ、何が見つかったのでしょうか?まず第一に、修理中にパーツの交換を容易にする、非常にモジュラー化された設計です。前述の通り、ソニーが一般的な#00プラスネジを使用しているため、これは容易です。また、バッテリーを固定する部品がないため、気が向いたら自分で交換することも可能です(やったー!)。ハードウェアに関しては、iFixitチームは以下の部品を特定しました。
* ソニー CXD5315GG クアッドコアプロセッサ
* サムスン KLM4G1FE3A-F001 512 MB モバイル DDR2 SDRAM
* 富士通 MB44C026A
* Marvell 88W878S-BKB2 Avastar WLAN/Bluetooth/FM シングルチップ SoC
* Wolfson Micro WM1803E オーディオコーデック
* STMicroelectronics 3GA51H ジャイロスコープ
* Kionix KXTC9 3軸 MEMS 加速度計
Vita の分解方法の詳細と写真をもっと見たい場合は、iFixit にアクセスしてください (ネタバレ: 前面のプラスチック (および融合された LCD) をフレームから分離するには、オーブンで焼かなければなりませんでした)。
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ジェーン・マッケンテガートは、テクノロジー業界で17年の経験を持つライター、編集者、そしてマーケティングコミュニケーションのプロフェッショナルです。スマートフォン、タブレット、ゲーム機など、幅広いテクノロジー関連のトピックについて執筆しており、Tom's Guide、Tom's Hardware、MobileSyrup、Edge Upなどに記事を掲載しています。