ASUSは、USB電源対応のポータブルモニター「MB168シリーズ」の発売を発表しました。15.6インチのパネルはノートパソコンとPCの両方に対応していますが、当然ながらノートパソコンとモバイルワークステーションをターゲットとしています。MB186は厚さ8mm、重さは2ポンド(約1kg)未満です。ASUSはこれを「世界最薄・最軽量のコンパニオンディスプレイ」と称しています。
15.6インチのMB168には、1920 x 1080のフルHD解像度と1366 x 768のフルHD解像度の2つのバリエーションがあります。どちらのモデルも、ビデオと電源用にUSB 3.0ポートを1つずつ使用し、USB 2.0との下位互換性があります(ただし、USB 2.0使用時は明るさが若干異なります)。AsusのEzLinkテクノロジーにより、グラフィック処理はモニター内の専用ハードウェアにオフロードされるため、必要に応じて最大5台のMB168を1台のマシンで使用できます。
MB168 は、アクティブ使用時に 5W、スタンバイ時に 0W を消費する水銀フリーの LED バックライト ディスプレイを使用しているため、ノートパソコンのバッテリー寿命にそれほど影響を与えません。
ASUSは価格について言及していませんが、HD版の方が高価になるのは間違いないでしょう。価格と発売時期については、引き続きお知らせいたします。
姉妹サイトLAPTOPは、6月のComputexでMB168を実際に試用しました。その感想はこちら、ハンズオン動画は下記からご覧いただけます。
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ジェーン・マッケンテガートは、テクノロジー業界で17年の経験を持つライター、編集者、そしてマーケティングコミュニケーションのプロフェッショナルです。スマートフォン、タブレット、ゲーム機など、幅広いテクノロジー関連のトピックについて執筆しており、Tom's Guide、Tom's Hardware、MobileSyrup、Edge Upなどに記事を掲載しています。