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Viaの中国合弁会社は、2019年までに競争力のある国産X86 SOCの開発を目指す
Via の中国合弁会社は、2019 年までに AMD の現在の製品と競合できる、完全に中国で開発および製造された X86 SOC を実現したいと考えているようです。
年配の方なら、Viaチップセット搭載のマザーボードを所有していた時代を覚えているかもしれません。この台湾企業は、IntelとAMDと並んで、X86アーキテクチャの製造ライセンスを保有する3社のうちの1社です。中国政府高官がViaに中国国内の半導体産業の発展支援を依頼したのも不思議ではありません。
もう一つ興味深い点は、ドイツのウェブサイトgolem.deに掲載された写真で、7000シリーズがDDR5メモリコントローラを搭載していることが示されたことです。これによってどの程度のパフォーマンス向上が期待されるのか、またAMDとの競争力に関する声明にそのようなパフォーマンス向上が盛り込まれているのかどうかは不明です。DDR5はまだリリースされていませんが、これまでの経験から、メモリの高速化はメモリ依存のないワークロードでは通常はそれほど大きなパフォーマンス向上をもたらさないことが分かっています。そのため、DDR4を搭載するZenと同等のパフォーマンスを達成することさえ、Zhaoxinにとってかなりの偉業となるでしょう。
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