
Doomが動作可能なデバイスの無限のリストに、2000年代初頭のデスクトップPC(Windows 2000がインストールされたロックされた状態)が加わりました。これは、やや従来型ではありますが、それでもヴィンテージと言えるでしょう。YouTuberのctrl-alt-reesさんが、このドライブを交換してDOSとDoomの素晴らしさを堪能しました。
このレトロなデスクPCは、eBayで(間もなく、あるいは既に取り壊された)コミュニティセンターから入手したもので、元のビデオのタイトルによると、付属品とともに30ポンドで販売されていました。コミュニティセンターは、このデスクをイギリスのPCメーカーTimeから調達していましたが、同社は2005年までに倒産したと報じられています。デスクPC本体に加え、予備のCRTモニター(ビデオでは使用されていません)、ファックス機、そして同様に古いプリンターも付属していました。
Time Icedeskの仕様
- ギガバイト Micro ATX GA-7VKMP マザーボード
- AMD Duron 1100 シングルコア CPU、最大 1.1 GHz で動作
- 1ギガバイトのRAM、別の空きスロットあり
- LG 52X CDドライブ
- Seagateハード ディスク ドライブ (DOSでDoomをプレイする前にフラッシュ カードと交換)。元々はWindows 2000で動作していたため
- FlexATX電源
- 56K モデム (互換性のために USB から 56K へのモデムを使用)
Ctrl + Alt + Trees でようやく DOS が起動できるようになった後、彼はそれを使って Windows 98 にアップグレードし、このハードウェアでUltimate Doom をオーディオ付きでプレイできるようにしました。Windows の MIDI ドライバも使用し、当時としては重厚なサウンドを実現しました。オリジナル動画の最後には、デスクトップ PC のドライブを小規模にアップグレードし、レトロハードウェアのハブとしてより便利に活用する計画についても語っています。
Doomをプレイするためのとんでもないデバイスは数え切れないほどありますが、最近取り上げた中では、古き良きレトロPCが最もおとなしいと言えるでしょう。もちろん、今は廃業したイギリスのメーカーのレトロPCですが、それでもです。芝刈り機、エアホッケー台、そしてさらに不可解なことにメモ帳と比べると、これはここしばらくDoomがプレイされてきた中で最も典型的なデバイスと言えるでしょう。まあ、Ultimate Doomに関してはですが。
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クリストファー・ハーパーは、2015年からPCハードウェアとゲームを専門とするフリーランスのテクニカルライターとして活躍しています。それ以前は、高校時代に様々なB2Bクライアントのゴーストライターを務めていました。仕事以外では、友人やライバルには、様々なeスポーツ(特に格闘ゲームとアリーナシューティングゲーム)の現役プレイヤーとして、またジミ・ヘンドリックスからキラー・マイク、そして『ソニックアドベンチャー2』のサウンドトラックまで、幅広い音楽の愛好家として知られています。