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VR First InitiativeがVR業界標準の定義にFuturemarkを活用

Futuremark は、VR 業界の標準を定義するために、大学が教育と研究を促進するために VR ラボを設置することを支援する世界的な取り組みである VR First に参加したことを明らかにしました。

VR Firstは、IEEEや「業界関係者」と協力してVR業界の標準規格を策定しており、そこでFuturemarkの専門知識が活かされます。Futuremarkは、業界のパフォーマンス標準の方向性を定めるためにこの取り組みに加わりました。

VR Firstの共同創設者であるフェルハン・オズカン氏は、「VR FirstイニシアチブにFuturemarkを迎え入れることができ、大変嬉しく思います。Futuremarkの豊富なベンチマーク経験と独立した意見は、VRイノベーションの民主化、業界標準の確立、そしてグローバルなVRナレッジベースの構築という私たちの使命において、非常に貴重なものとなるでしょう。」と述べています。

IEEEは、将来VR施設を構築する企業や政府機関のガイドラインとなる、VRとARに関する8つの新しい標準規格を策定しています。Futuremarkは、VR Firstが「標準規格の定義、技術ロードマップの策定、クロスプラットフォームコンテンツの開発促進、そして業界の健全な成長の促進」に貢献していく予定です。

「VR Firstは短期間で、業界パートナー、クリエイター、教育者を結集し、真の成果を生み出すという点で目覚ましい進歩を遂げました」と、Futuremarkのエンジニアリングディレクター、Jani Joki氏は述べています。「VRにおける一貫した標準の欠如は、過去12ヶ月間、広く議論されてきました。この重要な問題に取り組むために、VR Firstのメンバーと協力できることを楽しみにしています。」

VR Firstイニシアチブは成長を続けており、グループは常に新たなパートナーを募集しています。お住まいの地域でVR Firstラボの設立にご興味をお持ちの方、またはVR Firstパートナーになりたい方は、VR Firstウェブサイトのお問い合わせフォームにご記入ください。

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