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LumiCubeはあなたの人生を明るくするRaspberry Piプロジェクトです

Abstract Foundry の LumiCube は、Raspberry Pi を最高級の RGB LED で飾ることを目的とした最新の Kickstarter ですが、その華やかさの下には、価格に見合った優れた技術が隠されています。

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ルミキューブ
(画像提供:Abstract Foundry)

LumiCubeは3面にRGB LEDを搭載しており、正確には192個の個別制御可能なRGB LEDです。WS2812「Neopixels」なのかAPA102「Dotstar」なのかは定かではありませんが、どちらの技術を採用しているかは定かではありません。レーザーカットされたアクリル製の筐体は、Raspberry Pi 3とRaspberry Pi 4用に設計されており、ポート部分のみを筐体内に収めることができます。 

最低額の寄付で、筐体、2Wスピーカー、マイク、RGB LEDパネルが付属しますが、もう少しお金を増やせば、2インチ(320 x 240)解像度のIPSスクリーン、ボタン、光センサーとジェスチャーセンサーを追加できます。あるいは、温度/湿度センサー、圧力センサー、そして加速度とジェスチャーを測定できる慣性計測ユニット(IMU)センサーを追加することもできます。

キューブの制御は、センサーとRGBパネルの操作に伴う複雑な処理を抽象化するために書かれたPythonライブラリのおかげで可能になりました。例えば、3つのRGBパネル間でテキストをスクロールさせるには、Pythonコードを1行入力するだけで済みます。

では、このキューブは何に使えるのでしょうか?単なるデスクトイ以上のものです。シンプルなPythonコードと追加のセンサーを使えば、パネルにリアルタイムの交通情報、天気予報、ニュースをスクロール表示したり、自分だけのホームアシスタントを作成したり、IMUとジェスチャーを使ってカスタムコントローラーを作成したりできます。

寄付金は80ポンド(約110ドル)から始まり、この記事の執筆時点では、LumiCubeはすでに目標額の5,000ポンド(7,000ドル)を大きく上回り、現在は25,000ポンド(35,000ドル)に達しており、キャンペーンはあと41日残っている。 

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