RTX 3080 Founders Editionが発売された時、PCBが大きく削られていることを考えると、このカード用のウォーターブロックがどのようなものになるのか、すぐに興味が湧きました。9月にEKWBはリファレンスカードがFounders EditionのPCBと同一ではないことを確認し、11月後半にはFounders Editionカード用のスペシャルエディションウォーターブロックを発表しました。しかし、市場で水冷システムを手がけているのはEKWBだけではありません。Bitspowerもこの市場への参入を狙っており、その結果、Bitspowerのウェブサイトに掲載されているように、Founders Edition RTX 3080カード用のプレミアムMobiusウォーターブロックが誕生しました。
ウォーターブロックは、ファンやフィンアレイこそないものの、NVIDIAのFounders Editionカードのデザインを彷彿とさせる、驚くほど力強いデザインです。その代わりに、ウォーターブロック内部を覗ける透明な窓が設けられています。もちろん、ウォーターブロックの吸気口と排気口は側面ではなく奥側にあるため、巨大なUSBスティックのような見た目にもなっています。

ウォーターブロックの PCIe 側には D-RGB コネクタがあり、外側には Nvidia の 12 ピン電源コネクタがカードに供給される大きな穴があります。
ブロック自体はニッケルメッキ銅で作られており、その周りのシュラウドはアルミニウムで作られているようですが、現時点ではよく分かりません。
価格は9,150台湾ドルに設定されており、これは消費税や送料を含まない326米ドルという高額になります。
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