16
マイクロソフト、中国から製造拠点を移転するという報道を否定

マイクロソフトストア。クレジット: Shutterstock

マイクロソフトストア。(画像提供:Shutterstock)

マイクロソフトは、中国から製造拠点を移転するという先週の報道を否定している。日経新聞による当初の報道では、マイクロソフト、デル、HP、アマゾンといったテクノロジー企業が、米中貿易摩擦と台湾における人件費の高騰を受けて、台湾や東南アジア諸国へのサプライチェーン移転を検討中、あるいは既に開始していると報じられていた。

日経新聞は、エイサーとASUSが少なくとも一部の生産拠点を中国から移転することを検討していることを確認したと報じた。先週、HPはTom's Hardwareに対し、噂についてはコメントしないとしながらも、「広範な関税は電子機器の価格上昇によって消費者に悪影響を及ぼすという業界の懸念を共有している」と述べた。

6月末、ドナルド・トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は貿易交渉を再開することで合意し、ノートパソコン、タブレット、ヘッドホン、SSD、キーボードなどを含む3,000億ドル相当の商品に25%の関税を課す提案は保留となった。

Tom's Hardware の最高のニュースと詳細なレビューをあなたの受信箱に直接お届けします。