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BrainChipの499ドルのAkida AIボードがソロで登場

BrainChip社のAkida Mini PCIeボードは、スパイキングニューラルネットワークの作成と制御を可能にし、スタンドアロン製品として提供開始されました。これまでは、Raspberry Pi 4キットを含む開発キットバンドルでのみ提供されていました。 

BrainChip Akidaプロセッサ

(画像提供:BrainChip)

ADK1000は、スパイキングニューラルネットワークにおける120万個のニューロンと100億個のシナプスをエミュレートできます。それでも物足りない場合は、PCIe経由で最大64台のデバイスをデイジーチェーン接続できます。スタンドアロンの組み込みアクセラレータとして、またはコプロセッサとして使用できるように設計されています。

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CPUARM Cortex-M4 32ビット @ 300MHz (Akidaのサブブロック)
ラムRAM: 256M x 16バイト LPDDR4 SDRAM @ 2400MT/s
フラッシュフラッシュ: クアッド SPI 128Mb NOR @ 12.5MHz
GPIO2つのLED
インターフェース5GT/s PCI Express 2.0 x1レーン
寸法40mm x 76mm x 5.3mm(PCIeリアパネルブラケットを除く)

ニューロモルフィック・プロセッサは、MetaTF開発環境を通じてニューラルネットワークの作成、学習、テストを可能にします。PCIeレイアウトファイルと部品表もシステムインテグレーター向けに提供されており、システムインテグレーターはAIアクセラレータをベースに独自のカスタム設計を作成できます。

カードは現在、1枚499ドルでご購入いただけます。また、最大10枚までの大量注文も可能です。BrainChip社が最近発表した「大量」生産の発表により、在庫が増えればこの制限は解除される予定です。

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