ロボット、バーチャルバイオレンス、そして拡張現実(AR)――最近は楽しいことだらけです。中国のGJS Robot社が開発した戦闘ロボット「GEIO」は、AR技術を搭載してさらにパワーアップしています。
CESでは、GEIOのAR戦闘を体験しました。スマートフォンを使って、GEIOを仮想の敵と戦わせることができます。スマートフォンでGEIOの動きを操作しながら、レーザー、ミサイル、爆弾などを使った攻撃戦略を実行し、GEIOの拡張された敵を倒していきます。
もちろん、GEIOは他の実在のロボットとも戦えます。GJSの顔認識アルゴリズムを使って他のロボットを識別し、倒すことができます。また、顔認識によってGEIOは自分の持ち主も認識できます。
GEIOがアリーナを滑るように移動する様子には感動しました。4つの車輪と2つのサーボモーターで360度回転します。スマートフォンはモーションコントローラーとしても使えます。スマートフォンが左に動くと、GEIOも左に動きます。
GEIOは5GHzの周波数でWi-Fi接続します。GLSによると、重量は730グラム(1.6ポンド)で、最高温度は華氏104度(摂氏40度)まで到達可能です。このバトルボットは、脚に4つの赤外線センサーを搭載し、さらに内部には赤外線センサーと磁気センサーを備えています。また、以前のGEIOと同様に、コンパニオンアプリにはコーディング機能が搭載されているため、ARゲーム体験におけるグラフィックやエフェクトのデザインを微調整できます。
本物の敵でも、人工の敵でも、関係ない。GEIOが奴らを襲う。敵の味方でなくてよかったと思え。
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シャロン・ハーディングは、ゲーム周辺機器(特にモニター)、ノートパソコン、バーチャルリアリティなど、テクノロジー関連の報道で10年以上の経験があります。以前は、Channelnomicsでハードウェア、ソフトウェア、サイバーセキュリティ、クラウド、その他のIT関連の出来事を含むビジネステクノロジーを取材し、CRN UKにも寄稿していました。