水曜日に開催されたSamsung Unpacked 2019イベントでは、スリムで長持ちするGalaxy Book Sのデビューを含むいくつかの発表が行われました。999
ドルのLTE対応ノートパソコンはイベント中にステージ上で発表され、23時間という長いバッテリー寿命が約束されました。
スマートフォンのスタンバイバッテリーに近いと思われるなら、その通りです。サムスンはこのノートパソコンを「スマートフォンのエッセンス」を備えた製品と表現しています。サイズはわずか13インチ、重さは2ポンド(約1.1kg)で、8GBのRAMを搭載し、ストレージ容量は256GBと512GBの2種類から選択できます。もしどちらの容量でも足りない場合は、microSDカードスロットを搭載し、最大1TBまでストレージを追加できます。
サムスンは、2018年のGalaxy Book 2の後継機と目されるこのノートパソコンの開発にあたり、QualcommおよびMicrosoftと緊密に協力したとされています。このノートパソコンは、QualcommのSnapdragon 8cx Compute Platformを採用した最初のモデルの1つです。これは、このノートパソコンのような常時オンPC向けに開発された、長時間バッテリー駆動を実現する新しいSoC(System on AC Chip)です。8cxを使用することで得られるメリットは数多くありますが、中でも1回の充電で得られる優れたバッテリー駆動時間は、その一部です。
また、CPU性能は40%、グラフィック性能は80%向上し、メモリ帯域幅も拡張されています。さらに、ファンレス設計でありながら、ノートパソコンで何をしていても熱く感じない設計となっています。
タッチ ツー ウェイク機能、上部と下部の軽量の陽極酸化アルミニウム フレーム、および 10 ポイント マルチタッチ ディスプレイを備えており、スマートフォンと同じように、画面をタップしてタッチするだけで、ズーム、スクロール、デバイスの好みに合わせたコントロールが可能です。
Galaxy Book Sは、アーシーゴールドとマーキュリーグレーの2色で2019年秋に発売予定です。Samsung.comとVerizonで購入できますが、今後販売店も追加される可能性があります。現時点では、追加のカラーオプションがあるかどうかは発表されていません。
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