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Nvidiaの中国向けRTX 4090Dは、オリジナルのRTX 4090と比べてゲーム性能がわずか5%遅い
(画像提供:Nvidia)

11月に米国の制裁措置によりRTX 4090の中国への販売が禁止されたことを受け、NVIDIAは急いで新バージョンであるRTX 4090Dの開発に着手しました。この中国版4090はExpreviewでテストされ、多くの人がこの新モデルは消費電力、コア数、周波数の大幅な削減によってパフォーマンスが低下するのではないかと懸念していましたが、実際には4090Dは平均でわずか5%しか遅くないことが判明しました。
4090Dは、4090のAD103-300チップではなくAD102-250ダイを採用しており、コア数は削減され、TDPはわずかに低くなっています。しかし、4090のブーストクロック2,520MHzは維持され、ベース周波数は2,235MHzから2,280MHzに向上しています。メモリ速度と容量も変更ありません。
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行0 - セル0 | RTX 4090D | RTX 4090 |
SMS | 114 | 128 |
CUDAコア | 14,592 | 16,384 |
テンソルコア | 456 | 512 |
RTコア | 114 | 128 |
ブーストクロック | 2,520MHz | 2,520MHz |
ベースクロック | 2,280MHz | 2,235MHz |
VRAM速度 | 21Gbps | 21Gbps |
VRAM容量 | 24GB GDDR6X | 24GB GDDR6X |
VRAMバス幅 | 384ビット | 384ビット |
VRAM帯域幅 | 1,008GB/秒 | 1,008GB/秒 |
L2キャッシュ | 72MB | 72MB |
ROP | 176 | 176 |
TMUs | 456 | 512 |
TDP | 425W | 450W |
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マシュー・コナッツァーは、Tom's Hardware USのフリーランスライターです。CPU、GPU、SSD、そしてコンピューター全般に関する記事を執筆しています。