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ThermaltakeのNeonMakerソフトウェアを使えば、動画編集のようにRGBアニメーションを編集できる

RGBコンポーネントやアクセサリが数多く存在するため、ライトパターンをカスタマイズできるRGBコントロールパネルアプリケーションも数多く存在します。しかし、Thermaltakeの新しいソフトウェア「NeonMaker」は一味違います。まるでビデオクリップを組み立てるのと同じように、ライティングアニメーションを作成・編集できるからです。

アプリケーションでは、対象となるすべてのコンポーネントが画面上部にアイコンとして表示され、ドラッグすることでケース内の位置を表すことができます。デモではRiing Quadケースファンを複数接続しただけだったので、アイコンはすべて同じでしたが、Thermaltakeの担当者によると、AIOクーラーなどの他のタイプのクーラーでは、実際の製品と同じアイコンが表示されるとのことでした。 

Thermaltake NeonMaker 照明エディター

(画像提供:Tom's Hardware)

各アイコンをクリックして色を設定できます。Adobe PremiereやFinal Cut Proなどのエディターで動画を作成する際に、各ビデオクリップやオーディオクリップに個別のタイムラインがあるのと同様に、各RGBデバイスはタイムライン全体の中で個別の行を持ちます。 

アニメーションが完成したら、ファイルに保存して友達と共有したり、次回使用するときに再度読み込んだりできます。NeonMakerは、Thermaltakeの通常のRGB Plus照明制御ソフトウェアに代わるものではなく、PCの照明を通して自分を表現する新たな方法を追加するものです。 

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Avram Piltchは特別プロジェクト担当の編集長です。仕事で最新ガジェットをいじったり、展示会でVRヘルメットを装着したりしていない時は、スマートフォンのルート化、PCの分解、プラグインのコーディングなどに取り組んでいます。技術的な知識とテストへの情熱を活かし、Avramはノートパソコンのバッテリーテストをはじめ、数多くの実環境ベンチマークを開発しました。