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Apple、MagSafe搭載の薄型MacBook Airを準備中(報道)

ブルームバーグの最新報道によると、Appleの次世代MacBook Airは現行モデルよりも薄く軽量になるものの、13.3インチディスプレイは維持されるという。また、新型ノートPCではMagSafe充電器が再び採用されるとの報道もある。

AppleのMacBook Airは、2008年の発売以来、3回の大きな改良を経て、大幅にスリム化されました。AppleのM1 SoCを搭載した最新世代のMacBook Airは、2018年後半に発売されたIntelベースの前モデルのデザインを継承し、サイズと重量はそのままです。しかし、Appleの次期SoCを搭載した新バージョンのMacBook Airは、ついに待望の新デザインを採用します。

新型MacBook Airに搭載されるもう一つの革新的な技術は、MagSafeのような新しい磁気充電コネクタです。これは、近々発売されるMacBook Proノートブックにも搭載される予定です。Appleは、電源にUSB Type-Cを採用する以前は、磁気充電器にMagSafeという名称を使用していました。

次世代のApple MacBook Airは、同社が独自のM1 SoCを搭載した最初のMacBook AirとMacBook Pro 13ラップトップをリリースしてから約1年後の2021年後半か2022年に発売されると予想されている。 

りんご

(画像提供:Apple)

ブルームバーグの情報筋によると、新型MacBook Airは現行モデルの上位モデルとなり、現行モデルはAppleのエントリーレベルマシンとしてラインナップに残るとのことで、これは注目に値する。一方、Appleが新型MacBook Airの発売時に現行のM1 MacBook Airの価格を大幅に引き下げる予定なのか、それとも単に値上げするだけなのかは不明だ。Appleの現行MacBook Airのデフォルト構成の価格は999ドルと1,249ドル。一方、Appleの既存のM1ベースMacBook Pro 13は、それぞれ1,299ドルと1,499ドルとなっている。  

Appleは今年、PCを全面的に刷新する準備を進めていると報じられています。新型MacBook Airに加え、14インチと16インチのMacBook Proラップトップの刷新、iMacオールインワンデスクトップの再設計、そして自社開発のSoCを搭載したMac Proワークステーションの小型版の開発を進めていると言われています。

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アントン・シロフはTom's Hardwareの寄稿ライターです。過去数十年にわたり、CPUやGPUからスーパーコンピュータ、最新のプロセス技術や最新の製造ツールからハイテク業界のトレンドまで、あらゆる分野をカバーしてきました。