今年のOculus Connect 4で発表されたのは、全てが新しいVRハードウェアというわけではありません。同社はRiftソフトウェアの刷新版であるRift Core 2.0も発表しました。Rift Core 2.0はユーザーエクスペリエンス要素の名称に過ぎないようで、本日発表された内容にはDashと新しいOculus Homeも含まれています。
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Oculusは、これらは単なる物理的なミラーではなく、アプリケーションがAsynchronous Space Warpなどの技術を含むOculus Runtimeの他の機能にもアクセスできると主張しています。Oculus Riftの責任者であるネイト・ミッチェル氏によると、同社はこの点でNVIDIAおよびAMDと協力したとのことです。同社は現在、DashのデバッグにDashを使用しています。ミッチェル氏によると、Dashは同社のUIフレームワーク(React VR)を使用して構築されているため、最終的には開発者が新しいアイデアを追加するために利用できるようになるとのことです。
OculusはRift Core 2.0の一環として、ホームも刷新しました。ミッチェル氏によると、ユーザーからの最大の要望はホーム空間のカスタマイズ機能だったとのことです。同社は、ユーザーがホーム空間をカスタマイズできるよう、様々なアイテムを用意しています。家具、おもちゃ、アート作品など、自由に遊べるアイテムです。Touchを使って、これらのオブジェクトを部屋中に配置できます。ゲームの実績をバーチャルウォールに表示したり、バーチャルコンソールにゲームカートリッジを挿入して新しいゲームを開始したりといった、ちょっとした工夫も凝らされています。
他のユーザーのホームスペースを訪問でき、他のユーザーもあなたのホームスペースを訪問できます。将来的には、ユーザーが共有スペースを作成できるようになる予定です。
これらの新しい Rift Core 2.0 エクスペリエンスは 12 月にベータ版としてリリースされ、無料アップデートとして提供されます。